
個人で事業をやっていれば、広告費も人件費も自分持ち。使えるお金には限りがあります。
ですが、安いことは悪くありません。危ないのは「なぜ安いのか」を知らないまま契約してしまうことです。
格安には格安なりの理由があります。たとえば、
・ページ数がはじめから少ない
・文章や写真は自分で用意する前提になっている
・修正のたびに別料金がかかる
・「問い合わせまでの流れ」が設計されていない
こうした中身を分かったうえで選ぶなら、格安は正解になります。しかし、安さだけで選ぶと、あとで「思っていたのと違う」となりやすいです。
とくに湘南のように地域密着で商売をしている場合、お客さんは「誰がやっているのか」「安心して頼めるか」「この地域に対応してくれるのか」を見ています。見た目の安さだけでは、ここは埋められません。
私が便利屋をやっていた頃は100%Web集客でした。そのため、コスト削減よりも集客導線を整えたことで、月間の問い合わせ件数が15件から多い時で100件近くになったこともありました。
この記事では、格安ホームページでよくある失敗と、契約する前に確認しておきたいポイントをまとめました。読み終わるころには、自分に格安が合うのかどうか、判断できるようになっているはずです。
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そもそも「格安ホームページ=危険」なのか?

結論から言うと、格安だから危険、というわけではありません。大事なのは「目的に合っているかどうか」です。
✔︎安いこと自体は悪くない
紹介でお客さんが回っていて、ホームページは名刺代わりで十分。そういう人にとっては、シンプルで安いサイトでもまったく問題ありません。
目的が「とりあえずネット上に存在を示しておく」ことなら、格安でも十分です。
✔︎安いのには、ちゃんと理由がある
一方で、価格が安いのには理由があります。よくあるのはこんなところです。
・デザインの型を使い回している
・ページ数が少ない
・文章や写真は自分で用意する
・修正は別料金
・問い合わせまでの流れが設計されていない
・検索で見つけてもらう対策が入っていない
・公開後の管理はまた別料金
どれも「悪い」わけではありません。安くするために、何かを省いているということです。その「省かれたもの」が、自分にとって必要かどうか。ここが分かれ道になります。
✔︎格安で十分な場合もある
すでに紹介で仕事が回っていて、ホームページは名刺代わりで十分。そういう場合は、格安のホームページでも問題ありません。
大切なのは、安いか高いかではなく、自分の目的に合っているかどうかです。
つまり、安い理由が分かっていて、目的に合っているなら、格安は正解にもなるということです。
格安ホームページでよくある“5つのつまずき”
ここからは、私がよく相談を受けるケースを紹介します。安く作ったあとに「うまくいかない」と感じる人には、だいたい共通したパターンがあります。
1 問い合わせが来ない
いちばん多いのがこれです。サイトはあるのに、そこから連絡が来ない。原因はだいたい次のどれかです。
・どんな悩みに応えられるのか書いていない
・料金の目安が分からない
・連絡先や問い合わせボタンが見つけにくい
・「この人に頼みたい」と思える材料がない
ページを作ること自体がゴールになってしまうと、こうなりがちです。
私自身が行った問い合わせを増やす方法は、ズバリ口コミや実績を"更新し続ける"ことでした。
ネットではどうしても相手に信頼感を与えるのは難しいです。そのため、人間味や信頼感を与える施策として口コミや実績を更新し続けることが大切でした。
そこから問い合わせ件数が5倍、10倍と増えていったのです。
2 修正・更新に費用がかかり続ける
格安プランは、初期費用が安いかわりに「直すたびにお金がかかる」ことがあります。
ちょっと文章を変えたい。写真を差し替えたい。そのたびに数千円〜数万円。気づけば、最初の安さがどこかへ消えていた、ということも起こります。
事業者側も安く提供する分、料金内でできることが限られている。そんなことはよくある話です。
3 他社と同じに見える
型を使い回している場合、同じ業種の他のサイトと見た目がそっくりになることがあります。
お客さんから見ると、どこも同じに見えて、印象に残りません。地域で「あの人に頼もう」と思ってもらうには、ちょっと不利です。
型を使いまわせば早く仕上がる一方で、独自性や特徴のないサイトが量産されていきます。
4 スマホで見づらい
いまはほとんどの人がスマホで検索します。なのに、パソコンでしか見やすく作られていないと、文字が小さかったり、ボタンが押しにくかったりします。
実はスマホ対応は非常に重要なのに、おろそかにしている事業者は少なくありません。
スマホで見づらいページは、それだけで離れていってしまいます。
5 困ったとき相談できない
相談体制が整っていなくて作って終わり、というプランも少なくありません。
何かトラブルがあったとき。ちょっと相談したいとき。連絡しても返事が来ない、もう担当者がいない。こうなると、自分ではどうにもできず、放置されたサイトだけが残ります。
「格安で十分なのか、しっかり作った方がいいのか分からない」
そんな場合は、まず今の状況を整理するところからで大丈夫です。無理に高い制作をすすめることはありません。事業の段階や予算に合わせて、必要な範囲を一緒に考えます。
「ホームページはあるのに問い合わせが来ない」
「何を改善すればいいかわからない」
「顔写真やプロフィールを載せるべきか迷っている」
湘南エリアの個人事業主向けに
ホームページ改善のご相談を承っています。
湘南の地域ビジネスだからこそ気をつけたいこと
湘南で個人事業をやっている人には、もうひとつ知っておいてほしいことがあります。地域密着ならではの視点です。
地域密着では「誰がやっているか」を見られる
近所の人に頼むとき、人は「どんな人なのか」を気にします。顔が見えるか。地元の事情を分かっているか。安心して任せられるか。
大手のサービスより、「すぐ近くにいる、顔の見える人」が選ばれる場面は多いのです。
私が便利屋時代に顔出ししながら現場作業をしていた理由は、誰が対応するのかをお客様に知ってもらうためでもありました。
すると、「カミヤさんという方にきてほしいんだけど」と、電話問い合わせいただいたこともありました。
誰がやっているのかを掲載するのは、大手のサービス業者には決して真似ができない強みでもあります。
✔︎見た目がきれいでも、流れが弱いと成果は出ない
デザインが整っているサイトでも、問い合わせまでの流れがうまくできていないと、なかなか連絡につながりません。
「きれい」と「問い合わせが来る」は、別の話なのです。どこを見て、どう動いてもらうか。そこまで考えられているかが大切になります。
お客様に興味を持ってもらいスムーズに問い合わせまでしてもらう。この導線作りはきれいなサイトだけでは実現が難しいです。
✔︎Googleマップや地域検索とのつながりも大切
「藤沢 ハウスクリーニング」「茅ヶ崎 外構工事」のように、地域名とサービス名で検索する人は多いです。
このとき、Googleマップや地域検索でちゃんと表示されるかどうかは、問い合わせの数に直結します。ホームページ単体ではなく、こうした地域とのつながりも含めて考えたいところです。
契約前に確認したい5つのチェックポイント

では、後悔しないために、契約の前に何を確認すればいいのか。5つにしぼってお伝えします。
1 初期費用ではなく「総額」で見る
最初に払う金額だけで判断すると、あとから費用が積み上がることがあります。確認したいのは次のあたりです。
・初期費用
・月々の費用
・修正・更新の費用
・サーバーやドメインの費用
・サポートの費用
・記事の制作費
湘南エリアの相場感は1ページあたり10万円〜などですが、サイトをどこまで仕上げるか。更新もお任せするのかによってだいぶ費用がことなります。
そのため、どのようなサービスが含まれているのか、総額でチェックすることが重要です。
2 何が含まれていて、何が別料金か
「格安」と書いてあっても、含まれる範囲はバラバラです。文章は自分で書くのか。写真は用意するのか。修正は何回まで無料か。ここをはっきりさせておくと、あとでもめません。
また、集客記事をお願いする場合、継続的な作業が必要になるため、何記事書いていくらかかるのか?といったこともあわせて確認しておきましょう。
3 問い合わせまでの流れを考えてくれるか
ただページを作るだけでなく「お客さんがどう動いて問い合わせにたどり着くか」まで一緒に考えてくれるか。ここを聞いてみると、相手の姿勢が分かります。
特に注意したいのが売り込み要素満載のサイトです。お客様は売り込まれるためにサイトをみにきているわけではありません。
調べ物や何かしらの悩みを解決したいと思っているのです。つまり、お客様目線での流れが重要となるのです。
4 公開後の運用・相談に応じてくれるか
作って終わりなのか、その後も相談できるのか。事業を続けていれば、サイトも少しずつ手を入れたくなります。長く付き合えるかどうかは、けっこう大事です。
アフターフォローについても確認しておきましょう。
5 自分の事業に合った提案をしてくれるか
どんな相手にも同じプランをすすめてくる場合は、少し注意したほうがいいかもしれません。あなたの仕事や状況を聞いたうえで、合った提案をしてくれるか。ここを見てみてください。
目的別・どちらが合うか
目的別・どちらが合うか
| 低価格が合う場合 | 問い合わせ重視が合う場合 | |
|---|---|---|
| 集客の状況 | 紹介で回っている | ネットからも増やしたい |
| サイトの役割 | 名刺代わり | 問い合わせの入り口 |
| 文章・写真 | 自分で用意できる | プロに任せたい |
| 公開後 | あまり変えない | 育てていきたい |
どちらが良い・悪いではありません。自分がどちらに近いかで選べば大丈夫です。
「格安で十分なのか、しっかり作った方がいいのか分からない」
そんな場合は、まず今の状況を整理するところからで大丈夫です。無理に高い制作をすすめることはありません。事業の段階や予算に合わせて、必要な範囲を一緒に考えます。
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「ホームページはあるのに問い合わせが来ない」
「何を改善すればいいかわからない」
「顔写真やプロフィールを載せるべきか迷っている」
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あなたはどっち?格安で十分な人・しっかり作った方がいい人
ここまでをふまえて、判断の早見表として整理しておきます。
【格安で十分な人】
・紹介でだいたい仕事が回っている
・ホームページは名刺代わりでいい
・自分で文章や写真を用意できる
・公開後に大きく直す予定がない
【しっかり作った方がいい人】
・ネットからの問い合わせを増やしたい
・同業との違いを伝えたい
・「この人なら安心」と思ってもらうサイトを作りたい
便利屋、整体、外構工事など、お客さんが「信頼できる人かどうか」を気にする仕事は、後者に当てはまることが多いです。
価格ではなく「選ばれる理由」で考える

最後に、いちばんお伝えしたいことを。
ホームページは、安さで選ばれるものではありません。「この人なら安心」と思ってもらえるかどうか。そこが問い合わせにつながります。
✔︎安さより「この人なら安心」が問い合わせにつながる
問い合わせをする前、お客さんはこんな不安をかかえています。
・ちゃんとした人なのか
・料金はいくらかかるのか
・自分の悩みに対応してくれるのか
・連絡してもいいのか
この不安が消えたとき、人は連絡してきます。価格の安さより、安心感のほうが効くのです。
私は、サイトから信頼感を与える方法を徹底的に追求しました。なぜなら、サイトのみではどうしても本音が伝わりにくいからです。
そこをつけ込んでよくない行動をする業者もいることから、サイトから問い合わせがきても半信半疑の方は多かったです。
そのため、顔写真や口コミ、実際の作業現場など、生の情報をとことん掲載しました。そうすることで、型で量産するサイトでは真似できない信頼を感じてもらいやすいサイトが出来上がるのです。
ある意味サイト集客は諸刃の剣でありますが、いい方向性に整えていけば強力なツールとして生まれ変わります。
✔︎LPは「問い合わせ前の不安を減らす」ページ
ここでいうLPとは、ひとつのサービスや悩みにしぼって作る問い合わせ専用ページのことです。
たとえば「エアコンクリーニング専用ページ」「外構工事の相談ページ」「便利屋の不用品回収ページ」のように、目的をひとつに絞って伝えるページです。
LPは売り込むためのページ、と思われがちですが、本当の役割は別にあります。問い合わせの前の不安を、ひとつずつ減らしていくことです。だから載せるのは、顔写真、料金の目安、お客さんの声、対応エリアなど。安心の材料です。
✔︎ホームページとLPは役割が違う
ホームページは、事業全体を見せる場所。LPは、ひとつのサービスや悩みにしぼって深く伝える場所です。
たとえば「エアコンクリーニングだけを伝えるページ」のように、目的を一点にしぼると、迷わず問い合わせまで進んでもらえます。両方を上手に使い分けるのがコツです。
SHONAN Web Labでできること
最後に、私たちにできることを簡単に。
【湘南の個人事業主向けにできること】
・問い合わせにつながるホームページ・LPの制作
・既存サイトの見直し・改善
・地域検索やGoogleマップ対策
・公開後の運用や相談
・便利屋の現場経験を活かした提案
私自身、便利屋として現場に立ってきました。だから、お客さんがどんなことを不安に思い、何を見て「頼もう」と決めるのか。その感覚が、ある程度わかります。
サイト集客と現場作業の二つを回して感じたことは、ただなんとなく作ったサイトではお客様から選ばれないということでした。
私自身、未経験から便利屋をはじめ、開始当初はサイトにアクセスはあるものの反応はほとんどありませんでした。
その後、お客様になぜうちを選んでくれたのかを聞いたら「口コミがあったり活動している実態があったりしたから」でした。
つまり、サイトを作り続けたことで誰にも真似できない独自の効果を発揮したのです。
サイトが仕上がってくると24時間365日休まず自社をアピールしてくれます。その結果、問い合わせが増えた結果になったのです。
✔︎無理に高い制作はすすめません
いきなり大きな金額の話を進めることはありません。「まずはこの部分から」と、段階的に進める選び方もあります。あなたの事業の段階に合わせて、一緒に考えます。
「いまの自分に、何が必要なんだろう」
その整理からで大丈夫です。作る・作らないを決める前に、まずは気軽に相談してみてください。
「ホームページはあるのに問い合わせが来ない」
「何を改善すればいいかわからない」
「顔写真やプロフィールを載せるべきか迷っている」
湘南エリアの個人事業主向けに
ホームページ改善のご相談を承っています。
よくある質問(FAQ)
いいえ、目的に合っていれば問題ありません。紹介中心で名刺代わりに使うなら、格安で十分です。ただ、ネットから問い合わせを増やしたいなら、安さだけで選ばないほうがいいでしょう。
湘南エリアに限らず、個人事業主向けのホームページ制作は、1ページ型で10万円前後〜、複数ページ構成で20万円〜30万円前後になることが多いです。文章作成、写真選定、SEO設計、公開後の修正・運用まで含めると、30万円を超えることもあります。
ただし、金額だけで判断するのではなく、「何が含まれているか」を確認することが大切です。私たちでは、サイト制作のみでは15万円前後になりますが、運用や集客設計のトータルサポートであれば初月20万円に加えて、運用月額5万円前後のプランもご用意しております。
大きな違いは「問い合わせまで考えられているか」です。安いものはページを作ることが中心。高いものは、文章・写真・流れ・公開後の運用まで含むことが多いです。価格だけでなく、含まれる中身で比べてください。
すべて作り直す必要はありません。問い合わせにつながっていない原因が一部分にあるなら、そこだけ直すこともできます。まずは現状を見て、必要な部分を見極めるのがおすすめです。
ありです。ひとつのサービスにしぼって伝えたいなら、LPだけでも効果があります。ただし、LP単体では集客は力不足です。記事やSNSを絡めた戦略がおすすめです。
まとめ:格安は危険ではない。ただし“安い理由を確かめずに選ぶ”のは危険

最後に、大事なところをもう一度だけ。
格安ホームページ自体は、悪いものではありません。危ないのは、安い理由を確かめないまま契約してしまうことです。
この記事で見てきたつまずきは、契約前のひと確認でかなり防げます。とくに湘南のような地域密着の商売では、価格よりも、信頼・人柄・対応エリア・実績・問い合わせまでの流れがものを言います。
迷ったら、この3つを自分に聞いてみてください。
・目的に合っているか
・安い理由がはっきりしているか
・公開したあとも相談できるか
ここがクリアになれば、格安でも、しっかり作る場合でも、後悔しない選び方ができます。
「ホームページはあるのに問い合わせが来ない」
「何を改善すればいいかわからない」
「顔写真やプロフィールを載せるべきか迷っている」
湘南エリアの個人事業主向けに
ホームページ改善のご相談を承っています。