こんな悩みはありませんか。
・InstagramやXで発信はしているが、ホームページがないままでいいのか迷っている
・屋号や自分の名前で検索されたとき、何も出てこないのが気になっている
・料金やサービス内容を聞かれるたびに、同じ説明をDMで繰り返している
SNSだけで十分回っているように見えても、お客様によっては「検索してみたけど何も出てこなかった」という理由で、問い合わせに繋がらないことがあります。
実は、すべての個人事業主に本格的なホームページが必要なわけではありません。大切なのは、新規のお客様が「サービス・料金・実績・人柄」を確認できる受け皿があるかどうかです。
この記事は、SNSを中心に活動している個人事業主・フリーランスの方に向けてサイトが必要かどうかを解説しています。読み終える頃には、今すぐホームページを作るべきか、SNSのままでよいか、ご自身で判断できるようになります。
私は便利屋事業を立ち上げて、Google検索とサイト運営で集客してきました。その結果、現在月間150件以上の問い合わせをいただいています。ホームページはちゃんと運営していると自動的に集客をしてくれます。人によって良し悪しがありますが今回はサイト運営の基本について解説していきます。
SNS利用率82.3%の時代でも、9割超の企業がホームページを持つ理由

日本ではインターネット利用者の82.3%がSNSを日常的に使っています(※総務省「通信利用動向調査」)。一方で、企業全体を見るとホームページを開設している割合は93.2%にのぼります(※総務省「通信利用動向調査(企業編)」)。SNSがこれだけ広まった時代でも、企業の多くはホームページを手放していないということです。
ただし、これは従業員のいる企業を中心とした数字です。小規模な個人事業主に限ると状況が異なり、ホームページを開設しているのは約47.7%という調査結果もあります(※アイ・モバイル株式会社「中小企業におけるホームページ活用実態調査」2025年7月実施、民間調査)。つまり、開設していない事業主の方がまだ多いのが実態です。
✔︎すぐにホームページを作らなくてもよいケース
・紹介や既存のお客様だけで仕事が埋まっている
・新規顧客を増やす予定がない
・SNSの投稿だけでサービス内容を十分説明できている
このような状態であれば、無理にホームページを作る優先度は高くありません。資金は設備や仕入れに回した方がよい場合もあります。なぜなら、ホームページ集客は制作してから結果が出るまで時間がかかるからです。
外注をしていればその間、費用を払い続けることになるからです。
✔︎ ホームページを作った方がよいケース
・初めてのお客様からの問い合わせを増やしたい
・屋号や名前で検索されることがある
・料金やサービス内容を毎回DMで説明している
・SNSの投稿に実績や重要な情報が埋もれてしまっている
こうした状態が当てはまるほど、ホームページの必要性は高くなります。法人や高単価のお客様と取引したい場合、地域名やサービス名からの検索を狙いたい場合も同様です。
SNSだけでは伝えたい情報を網羅するのはどうしても難しいです。場合によってはお客様に投稿を探してもらうといったことも発生するでしょう。
✔︎最初から大規模なサイトを作る必要はありません
サイトを作る上で最初から何十ページも用意する必要はありません。サービス・料金・実績・問い合わせ先をまとめた1ページからでも十分始められます。大切なのは自分が何をしているのかをお客様に見てもらうことが重要です。追加ページについては事業の成長に合わせてページを増やしていけます。
ホームページが必要か8項目で確認
以下では、現在ホームページが必要かどうかを判断できるチェック項目を設置しました。
・SNSだけではサービス内容を説明しきれない
・料金について同じ質問を繰り返し受けている
・過去の実績が投稿の中に埋もれている
・屋号や代表者名で検索されることがある
・紹介された人から連絡が来ないことがある
・初めての顧客や法人から依頼を受けたい
・営業時間外にもサービス内容を確認してもらいたい
・DM以外の正式な問い合わせ窓口が欲しい
**診断結果**
診断結果
| 該当数 | 現在の状態 | 推奨する対応 |
|---|---|---|
| 0〜2個 | SNS中心でも運営しやすい | 急いで作る必要はない |
| 3〜5個 | 情報が分散し始めている | 1ページサイトを検討 |
| 6〜8個 | 問い合わせ前の離脱が起きやすい | 優先的に受け皿を整える |
※記事独自の判断目安です。
※記事独自の判断目安です。
「ホームページを作るべきかわからない段階でも、現在のSNSや集客方法を見ながら整理できます」
SNSとホームページ、それぞれの役割

SNSの利用率が82.3%に達している今(※総務省「通信利用動向調査」)、SNSは事業を知ってもらう入り口として欠かせません。
一方でホームページは、依頼する前に確認したい情報を整理しておく場所です。
・何を依頼できるのか
・料金はいくらくらいか
・誰が対応するのか
・どの地域まで対応するのか
・実績や経験はあるのか
・どこから相談すればよいのか
SNSの投稿だけでは埋もれてしまいがちなこれらの情報を、ホームページなら整理して見せられます。
流れにすると、SNSで事業を知り、ホームページで料金や実績を確認し、LINEや問い合わせフォームから相談する。という順番になります。SNSとホームページは競わせるものではなく、役割を分けて使うのが基本です。
具体的には、ホームページは問い合わせ前の4つの不安を解消する役割を担います。「何を依頼できるのかわからない」にはサービス内容・対応範囲・対応できないことの整理で応え、「いくらかかるのかわからない」には料金例・最低料金・見積もり方法の掲載で応えます。「誰が対応するのかわからない」には代表者の顔写真・経歴・仕事への考え方で、「問い合わせ後の流れがわからない」には相談から作業開始までの流れの提示で応えます。
個人事業主のホームページに最低限必要な5項目
ここからは実際にホームページを持つことを検討している方に最低限必要な5つを項目としてまとめました。作成する前は必ず入れておくと安心です。
1.依頼できるサービス
「幅広く対応」ではなく、具体的なサービス名を掲載する。
2.料金の目安
正確な金額が出せない場合でも、料金例や見積もり方法を説明する。
3.代表者のプロフィール
顧客が依頼前に確認したい経験や人柄を掲載する。
4.対応地域と営業時間
どこまで来てもらえるのか、いつ連絡できるのかを明記する。
5.問い合わせ方法
LINE、電話、フォームなど、問い合わせ先を1〜2個に絞る。
情報が足りない例と改善例
| 項目 | 情報が足りない例 | 改善例 |
|---|---|---|
| サービス | 幅広く対応します | 草刈り・家具移動・不用品搬出に対応 |
| 料金 | 詳細はお問い合わせください | 基本料金〇円から、作業前に見積もり |
| 対応地域 | 神奈川県対応 | 藤沢市・茅ヶ崎市を中心に対応 |
| 問い合わせ | DMしてください | LINE・問い合わせフォームから受付 |
「SNSに散らばったサービス内容や実績を、1ページにまとめられます」
実例|月4万6,000回見られ、月約150件相当の問い合わせにつながった経緯
実際に私が1から立ち上げた事業向けサイトでは月に150件以上の問い合わせをいただくまで成長しました。
【便利屋事業のホームページの実績数字】
* ホームページ内のページが、1か月で合計約4万6,000回見られている
* 1日平均では、約1,500回ページが見られている
* Google検索から、毎月1,000回以上ホームページが開かれている
* 問い合わせは、月換算で約150件相当
* Google口コミは37件、評価は4.9
※月約150件は「1日平均約5件」を30日換算した目安です。
※ページ閲覧数には、同じ人が複数ページを見た回数も含まれます。
ホームページを作っただけでこの数字になったわけではありません。以下のことについてブラッシュアップして掲載しました。
・サービス内容を詳しく掲載
・料金目安の提示
・対応地域を明記
・実際の作業事例を増やす
・よくある質問に先回りして答える
・問い合わせ先をわかりやすく設置する
顧客が必要とされる情報を網羅していったのです。SNSは本腰を入れてやってなかったので、SNSが育っている方であればさらに反響が出てくる可能性があります。
また地域性によって必要とされるサービスも違います。海が近い場所であれば潮風で悩んでいる方のお悩み解決もありましたし、雑木林が近い場所では害虫に悩んでいるなど。
そのため、開業直後からサイトを大きく作る必要はありません。まずはSNSを見た人が安心して問い合わせられる状態を作り、実績や質問が増えた段階でページを追加していけば十分です。
自作・1ページサイト・本格サイトのどれを選ぶ?
サイトを作りたいと思ったら次に考えることは「どうやって制作しよう」といった方法に辿り着きます。
自作
特徴として費用を抑えたいなら自作が向いています。開業直後で文章や写真を自分で準備できて、制作に時間を使えて、自分で修正や更新を続けられる人に合っています。
1ページサイト
SNSからの受け皿が欲しいなら1ページサイトが向いています。サービスが1〜2種類で、SNSの情報をまとめたい、料金や実績を見せたい、まずは小さく始めたい人に合っています。
本格サイト
Google検索から集客したいなら複数ページのサイトが向いています。複数のサービスを扱い、地域名や悩みから検索されたい、事例や記事を増やしたい、長期的にホームページを育てたい人に合っています。
費用をかけたくないなら自作が向いてますが、慣れていない人はドメイン取得やサイトの骨組みを作るのに時間がかかってしまいます。一方で、外注に任せる場合はお金は多少かかりますが、時間を有効活用できるので、適している方を選んでください。
ホームページ制作で失敗しないための6つの確認事項
1.作れば自動的に問い合わせが来ると思わない
ホームページは作った時点がスタートで、情報を育てて初めて成果につながる。
2.デザインより先に掲載内容を決める
見た目を整える前に、サービス・料金・実績など載せる情報を固めておく。
3.制作費だけでなく月額費用も確認する
サーバー代、ドメイン代、保守費用など、公開後にかかる費用も事前に確認する。
4.ページ追加や修正の料金を確認する
公開後に文章や写真を差し替えたいとき、追加費用がかかるかを確認しておく。
5.ドメインやサイトの所有者を確認する
契約形態によっては、ドメインの所有権が制作会社側に残ることがある。
6.解約後にサイトが残るか確認する
制作会社との契約が終わったときに、サイトやデータがそのまま使えるかを確認する。
サイト制作を外注した場合は注意点があります。それは、制作会社と連絡が取れなくなることです。
連絡が取れなくなると、サイトの内部を変更できなかったりデータを引き継げなかったりなどのトラブルがあります。
サイトを外注した場合、万が一解約した場合はこちらに権限が移るのかを確認しておきましょう。
個人事業主のホームページ制作に関するよくある質問
まとめ|ホームページは安心して問い合わせてもらうための受け皿

すべての個人事業主に本格的なホームページが必要なわけではありません。紹介や既存顧客だけで仕事が埋まっているなら、急いで作る必要はないでしょう。
ただし、新規のお客様にサービス・料金・実績・人柄を確認してもらいたい場合は、必要性が高くなります。
SNS利用率82.3%の時代でも企業の93.2%がホームページを持っている一方(※総務省「通信利用動向調査」「同(企業編)」)、小規模事業者はまだ47.7%にとどまる(※アイ・モバイル株式会社調べ、民間調査)というデータは、この差がそのままチャンスであることを示しています。
「SNSは知ってもらう場所」「ホームページは安心してもらう場所」最初は必要な情報をまとめた1ページから始めてもよく、決して作って終わりでもありません。サイトは顧客の質問や実績を反映しながら育てていくものです。
サイト制作にお悩みがある方はぜひ無料相談からお問い合わせください。
「SNSだけでは伝えきれなくなったサービス内容や実績を、ホームページに整理しませんか。作るか決めていない段階でも、必要性の判断からご相談いただけます」