・SEO集客はオワコン
・これからはAI検索時代
・SEOライティングは全てAIに任せる
最近はこのような言葉をよく目にしないでしょうか?私自身、SEOライティング出身者でもあり、AIもかなり使っているので気持ちはすごくわかります。
私の個人的な結論から言うと、AIのおかげで情報に辿りつくスピードが上がったので、SEO記事を量産する必要がなくなったと感じています。
つまり、検索情報が溢れている時代から、これからは信ぴょう性のある記事や、読者に有益な記事だけが残されていく。このようになっていくと実体験から感じました。
私自身便利屋事業はSEOで集客し、ChatGPTに「藤沢市の便利屋を教えて」と聞くと、私が運営するサイトが名前つきで表示されます。やったことは、想像より地味な作業の積み重ねでした。
※AIの回答は毎回変わります。
このことからSEOはオワコンではなく、SEOは使い方次第で武器になる。これは私が実体験で得た結果です。
この記事では私の実体験をもとにSEO集客について解説していきます。
SEOはもう終わったのか?

ライターの募集要項を見ていると、SEOの執筆募集はかなり減りました。SEO執筆といえば、市場リサーチや構成作り、執筆などあれだけ大変な業務なのに単価自体も下がっているのです。
それもそのはず、これだけAIが進化してくるとSEOの作業もAIで短縮可能です。実際、AIにキーワードを渡してSEO執筆を任せるとびっくりするほど早く仕上がります。
つまり、SEOがオワコンと言われている理由は、AIでSEO記事をある程度執筆できることや、AI検索が増えてきていることからSEOは減っていくと感じました。
しかし私は、SEOの知識で便利屋をはじめて、法人に譲渡するところまで行きました。減っているのは「SEO記事を書いて納品する仕事」であって、SEOそのものではありません。
なぜSEOで集客できたのか?
私が立ち上げた便利屋は100%Web集客です。SNSもほとんど更新しませんでした。ですが「月間表示約4万/クリック1,000+/問い合わせ約100件/月/法人譲渡」まで到達しました。
ではなぜSEOで集客できたのかというと、記事の露出より読者のお役立ちに特化したからです。
もうこれ以外の答えはありません。
SEOといえば、競合リサーチしたり被リンク獲得に動いたりすることが多かったのではないでしょうか。実はそれらの動きはほとんどしませんでした。
では何をしたのかというと、実際にお客様からあったご要望やこのようなサービスがあったらいいなといった予想、そしてこの記事を読めば悩み事が解決するといったお役立ち。これが答えです。
私の例でいうと不用品処分の案件で現場に出ていたころ、お客様から「ダンボールも一緒にお願いできる?」といった言葉。あまりにも多かったので試しにコンテンツにしたところ、ダンボールを引き取りにくる業者が他にいなかったせいか、依頼がたちまち多く入りました。
このようにSEOに好まれるより読者に好まれる記事。これに全振りをしました。
その結果、SEOの上位表示やお問い合わせ件数が増えたのです。
現在では「どのようにしてAIにコンテンツを見つけてもらえるか」や「SEOはAIに書かせて効率化」など、手段について多く謳っていますが、本質はエンドユーザーのためになるコンテンツを本気で出す。これを突き詰めた結果、SEOもAIも見つけてもらえるようになりました。
オワコンなのはSEOではなく何だったのか?
この先、SEO記事を執筆するだけの仕事はオワコンになるかもしれません。ただし、SEOの概念を理解し、一からコンテンツが作れる人。この人はこれからも重宝されると感じています。
SEOライターならわかると思いますが、記事を作成するときは、ネット情報からリサーチして不足している部分をネット情報から埋め込む。この方法が基本です。
ですが、現場に出てみるとネット情報にはない現実があったりします。そこが肝となる部分で、AIには書けないコンテンツになります。
SEOはペルソナ(読者)を予測してコンテンツを生み出すのが基本です。SEOスキルを使い、ネットにないリアルな情報を埋め込むことで読者の満足度は格段に上がります。
SEOはオワコンだからといって全て捨ててしまうのはもったいないです。もっと磨きをかければ、これからの時代優位に立てる可能性は十分あります。
SEOのスキルは他に何に使えるのか?
SEOのスキルは以下のシーンで活用できます。
- お客様が何に困っているかを読み解く=検索意図を読む力
- サービス説明・提案書・LPの順序を組む=構成を組む力
- 自分の経験をどこに置くと信頼になるかの判断=E-E-A-T(一次情報)
- 商品やサービスを売る=セールスをかける力
上記は実際に私が経験したものであり、結果が出たものです。逆をいえばSEOを学んでいなければ今回の集客は失敗していた可能性すらあります。
なぜなら、「売りたい」が先行し、結果的に自分本位のビジネスになっていたからです。
SEOを学んだことにより、顧客はどのようなことに困っていて実際どこにいるのか?そして、どのようなコンテンツが喜ばれるのか?といった顧客目線から逆算ができます。
SEOはビジネスで使える様々な要素が含まれているので、今から学んで習得しておいても損はないと感じています。
AIにできないこと
SEOのコンテンツ作成において、仕上がりスピードで真っ向から挑んだら勝つことは正直難しいです。ですが、AIにはできないこともあります。
【AIにできないこと】
・お客様の声を聞きにいくこと
・実際にサービスを受けてみること
・現地で体験したり写真を撮ったりすること
要は「体験」に至ってはAIではできません。つまり、AIはネット情報を拾ってくるのは得意だけど実際に体験した内容は書けません。
むしろAIにとって体験談は、ネットにない一次情報なので欲しい情報として拾い上げてくれます。これが私が行ったAI対策です。
AIに真っ向勝負ではなく、AIにできないことを考えてみるのもSEOコンテンツの作成ヒントになります。
SEOは次の一歩につながる可能性があります

今回は「SEOはオワコン」というテーマで掘り下げてみました。
結論として、実際にSEO記事を書く仕事は減っていますがSEOスキルはこれから重宝されていくと考えています。
なぜなら、SEOはお客様主体で考えられているからです。それはまさにビジネスの本質でもあります。さらに、実体験が載ったコンテンツやお客様を中心に考えたSEOコンテンツは、今後集客の要になっていくでしょう。
現在SEOを中心に納品しているライターさんや、SEO集客が主体で今後の方針に悩んでいる事業者様は、今一度SEOの本質を見直してみるとビジネスチャンスが眠っているかもしれません。