「人を惹きつける文章を書いてみたい!!」
そう思ったことはないですか?
「ハイッ!!」
と思った方は素晴らしいです。
文章力はこの先ずっと時代にも左右されず、もっとも伝達力がはやい手法だからこそ、そこに目をつけたあなたは素晴らしいのです。
ネタバレで言いますが今回は「キレイに書く」「小説を意識する」「心理学を徹底的に学ぶ」これらいっさい不要です。
そして堅苦しくなくシンプルに解説することも"人を惹きつける"文章にもなるのです。
今回はそんな「文章でもっと人を惹きつけたい!!」といった方へ記事にまとめました。
この記事をよむと
- ブログやSNS発信にも役立つ
- 文章の書き方が迷わなくなる
- どう書いたら人が惹きつけられるのかがわかる
- 仕事や友人関係でのリアルなシーンにも使える
- あなた独自の発信でファンがつく
これらが身につき記事を読み終わったあとには「文章を書きたい!!」と思うかもしれません。
全て完璧に身につけることはしなくても、参考程度に読んでみて「お!!これ使えそうだな!!」と思ったところはぜひ使ってください。
それではいきます。
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タイトルや文章の出だしでほぼ決まる
文章は出だしでほぼ決まると言っても過言ではありません。
例えばあなたがネットで何かを調べたい時、無数にある情報をしらみつぶしに開くのではなく「この情報をみてみたい」「これ自分が探していた情報じゃん」を見つけると、深く考えず”直感”でページを開くと思います。
今回のタイトル「人を惹きつける文章を作る方法をシンプルに解説」
この記事の冒頭「人を惹きつける文章を書いてみたい」そう思ったことはないですか?
ここにすでにポイントが隠れています。それは
ポイント
- 古臭くてありきたりなタイトルを避けた
- 1秒では理解ができない難しい単語は使わなかった
- 本屋にもありそうな硬すぎて難しそうなタイトルは不要にした
ここに気をつけて書くと読者も嫌味なくスッと入ってこれる。
いかにも本屋にある分厚い理論書みたいなことをタイトルから永遠と書き連ねても、読者は読みもしないだろうし、かと言って「読みやすい文章講座」といった陳腐なタイトルも目にとまらないでしょう。
このチェックポイントを気をつけるだけでも惹きつけ効果は生まれやすくなりますよ。
続きが気になる冒頭文を作る
「タイトルはOK」「つかみもOK」読者はそれなりの期待感をもって記事を読み進めます。が、ここで退屈な冒頭文をかますとページをそっと閉じられるでしょう。
悪い例でいうとこんな感じです。
「こんにちは!!今回この記事を書いているカミヤです!!まず記事の内容にはいる前に、軽く自己紹介をさせてください。私は学生時代はアクティブなことが好き、体を動かすことが好きで全然勉強をしてきませんでした。しかし、もともと文章を書くことだけは好きだったようで、こうして記事を書いているのですが、最近ようや勉強の大切さを知り今にいたります。すみません・・・。自分語りが過ぎました・・・。自分語りといえばもう一つ、僕はファッションやラーメンも好きでよく外出していたのですが、先日〇〇というラーメン屋に久しぶりに行きまして・・・」
どうですか?これを読んで
と誰もが思うはずです。
タイトルを見て興味をひかれてきたゲストを全く心得てはいませんよね?
つまりタイトルから流れるように本題に入らなければ読者も飽きてしまいます。
学校の授業が退屈なのも同じで「人に興味を惹きつけ続ける工夫が必要です」
とにかく無駄を削って読者には情報で刺激を与え続ける必要があるのです。
今回の記事の冒頭文
「人を惹きつける文章を書いてみたい」そう思ったことはないですか?
ここにも狙いがあって、読者の脳内で「ハイッ!!」と答えさせることが狙いでした。
1人語りにも見えますが、実は質問を投げかけることで読者との対話が自然と生まれていたのです。
これは今までの記事を見てもらえればわかると思いますが、
・こんな経験はありませんか?
・そう感じたことはないですか?
・これって嫌ですよね?
のように冒頭で質問や同意を求める文章が多いです。
そして読者の脳内で「ハイッ」と答えた場合、そこから僕の記事と読者との強烈なシンクロが発生するのです。
営業トークでも質問を投げかけて同意を得る。それを3回繰り返すとお客様との信用が生まれる王道のテクニックでもあり強力な心理術でもあります。
それを冒頭文で使わない手はないですよね?
「こう思いませんか?」
「こう思いますよね?」
「こんな経験したことある人なら分かりませんか?」
と疑問を投げかける冒頭文ぜひ使ってみてください。
冗談話をして警戒心を解く
文章のみならず初対面で人とコミュニケーションを取るときは人間なら警戒心を抱くでしょう。
実はこの冗談話は人を惹きつける上では非常に効果的なのです。
というのも冗談一つにしても
「緊張を和らげ、読者の肩の力を抜き、信用されやすい状態を作り出す」
と言った効果があるからです。
アメリカではこの冗談を真剣に学ぶコースもあったりして「それ、アメリカンジョークじゃんw」とよく言いますが、惹きつける意味ではしっかりとした手段の一つでもあるのです。
しかし、文章となると身振り手振りや表情で冗談を言えない分、さむい結果になることを恐れ冗談はなるべく控えてしまうのではないでしょうか?
そこでオススメなのが
「自虐を交えた失敗談」です。
例えば
「仕事で疲れて帰宅後、気付かずたまごを入った買い物袋を玄関に投げてしまった・・・。その後の掃除でまた疲れが倍になった・・・。」
など自虐ネタを披露し、読者がクスッと笑ってもらうと距離も一気に縮まる。
ですが、気をつけて欲しいのが「使いすぎるとウザくなる」「人を傷つけることは言わない」点です。
これをやると、せっかくタイトルに惹きつけられて訪問してきた読者の信用を一気に失うことになる。
プライドは捨てて、でも自分語りを多用し過ぎないこのちょうどいいバランスをぜひ身につけたものですね。
読者にイメージをしやすい例え話をする
タイトルと冒頭文で興味を惹きつけられ、書き手の自虐ネタでつかみはOKとなった。
「さぁ、本題に入ろう」と雰囲気がガラッと変わり難しい話をし始めると、開始10分後には話についていけない人が居眠りをするかもしれません。
この「退屈な授業中の居眠り」というのも読者の脳内イメージを借りた効果で、すなわち「人を惹きつける文章」なのですね。
「では今日から惹きつける上手い例え話を磨いていきましょう。」
そう言われても僕にもそんなセンスは備わっていないですし、そう突き放したりもしません。
例え話を作るには「経験した中で一番近いのものを言いたいことに結びつける」という考えで編み出すと出やすくなるでしょう。
先程の
「退屈な授業での居眠り」
これは
「つまらない話が続くと人間ダレるんだよ!!」
ということを伝えたいのです。
それでも思いつかない場合はこんな例えも参考にどうぞ
怒り、ムカつき、イライラの例え話
・上司に責任を押し付けられた
・混んでる電車内で肘打ち、押されたあげく舌打ちされた
・恋人に浮気されて嘘までついていた
・「そんなのやってもムダ」と言われた
・「お前にできるの?」と言われた
・店員がミスったのに謝らず誤魔化した
がっかりした、残念だった、ため息がもれた話
・面接でめっちゃ和気あいあいで進んでいたのに落とされた
・手塩にかけて育てたゲームデータが全てとんだ
・一目惚れした人が実は性格が悪かった
・購入した翌日にセールにかかってた
・めっちゃ頑張ったのにボーナスが低かった
・干していた洗濯物が雨で全滅した
無駄を削る。長すぎる文章は息がもたない
一文が長いというのは読者に大きな負担をかけます。
早口言葉みたいに言葉をずらずらと書き連ねると読者も
「読みにくいわ!!」となるでしょ。
最後まで意味がわかる文章ならなんとか目がチカチカしながら読めても、支離滅裂で呪文みないな文章ならばさすがにお手上げですよ。
かといって短文でブツブツ細かくするわけでもないです。
良い短文とは一つの文章に一つのメッセージを伝えることが基本です。こうすることで文章は格段に読みやすくなります。
例えば結論を先に書く場合、結論を書いて一旦「。」で閉じる。それから理由を書くと文章にしまりが生まれる。
例えば
○「Twitterは文章で伝える練習にもなる。というのも140文字で伝えるには無駄を削る必要があるからだ」
×「Twitterは文字で伝える練習にもなるし、その理由は140文字で伝えないといけないし、見やすくしないとダメでだから、文章の無駄を削る必要がある」
上記でわかるように、「〜練習にもなる。」で区切るのが読みやすいところを「〜し、」と文章を繋げてしまい読みにくい文章になってしまう。
もちろん例外もる。例えば怒りにみちあふれている「殴り書き」はこの手の書き方ならば、読者は「早口でひたすら感情をあらわにしている」と感情を乗せた文章と察知するだろう。
文章というのは『伝えたい感情が恐ろしく強いものは、多少雑でも丁寧に書いても伝わる』という性質を持っています。
とは言ってもそれは例外であって、なるべく短文とワンメッセージを意識するといいでしょう。
箇条書きを使ってみる
- 読みやすくなる
- 要点がすぐわかる
- 整理されてスッキリした雰囲気になる
箇条書きは僕もよく使います。理由を書くときや要点をまとめるときは重宝していて、「その理由は3つ」「ポイントはこの通り」「まとめはこれ」みたいなときに使うことが多いです。
使い方もシンプルで(・)を置いて短く書くだけ。(長い箇条書きはNG。短くて見やすいのが箇条書きでもある)
しかし、こんな便利な箇条書きでも使い過ぎには注意が必要です。
なぜなら飽きられるからだ。
文章が飽きられるのは最大級にヤバイことで、本記事もここまで4,000文字を書いているが、すでに飽きている人もなきにしもあらずなのかな。(そんなことはないと頑張って書いてます泣)
先程、「Twitterは無駄を削ることだ!!」と言ったが、
「じゃあ、箇条書きをひたすらやればいいんじゃない〜?」
とは違う。
箇条書きは一見すると「おぉ!!いいね〜」となるがだんだんと飽きてくる。
ずっとゲームソフト一本しかやらない人もいないし、ずっとステーキばかり食べている人もいないし、モテたいから筋トレだけやって服装やトークを学ばない人もいないはず。
「箇条書きがウケるからずっと箇条書きを書くぞ!!」なんて愚の骨頂ですよね。
人は一つの形式にとらわれたくなく、多様な遊びや形式をしたいという欲求が備わっている。すなわち読者を飽きさせないように、武器や表現方法を使い分けることも必要なのです。
自分の人柄も少しは出してみる
これはブログに限った話ではなくTwitterや発信全般に言えることですが「自分語りはNG」と聞いたことはないですか?
確かに読者は「この記事自分に関係ありそうだな。フムフム。どれどれ・・・」と読み始めるので、書き手のことはどうでもいいのは至極当然です。
ですが誰でも書ける文章ならば、極端な話あなたが書かなくてもいいので「ただ文章を書く機械」になってしまわないように気をつけたいところです。
そこは自分の考えを1割でもそっと忍ばせていきましょう。
冗談や例え話や質問から始まる文章で読者との脳内シンクロをすると、心地良さがお互いを囲い込み価値観で繋がった人とは、活字越しでも仲間意識を生み出してくれます。
反発や批判が怖い。しかし、そっけなくスルーされるよりも、1人でも印象に残った文章を書ける方が価値があると思いますよ。
『個性は機械では書けません。』
質も大事だが量を書くと武器になる
ここまで約5,000文字書いているが、外出や実家の用事も重なりかなり疲れながら書いています。
「5,000文字なんて大したことねぇじゃん!!」
「そんなのしらねぇよ」
そんなことを思われていそうな感じですが、それでもたくさん書き続けるってすごく大事なことだと思ってます。
「文章は書いてナンボ」と言われますが、書いて書きまくって成長するのは身をもって体験済みで、ブログを始めた当初は慣れないパソコンにめった打ちにされていました。
- 文章1万文字
- 動画講座が6時間
- 無料特典が10本
たまにみるこの数字、どのぐらいが適切なのかは分かりませんが、それでも量だけを見ると「なんかすごそう!!」と思ったりもします。
事実LPも長文の方が売れたり、ブログも長文を読むと読み応えすら感じることもある。
もし僕がライターとしてアピールするならば
「2,000文字の記事を1週間できちっと仕上げます」ではなく
「2,000文字の記事をリサーチ込みで1時間で書き上げます。1日3本納品できます」
とアピールします。
さらに「入稿も画像選定もします」
これを聞いたら明らかに後者が有利であることは間違いない。
何が言いたいかというと60点でもいいからとにかく記事を出すこと。量をこなせば説得力にもなる。
するとできることも増えてくるんですよね。
ひとまず短い文章なら追記してでもとりあえず出す。Twitterは140文字だけど細切れでもいいから投稿する。
とにかく完璧よりも経験を優先して公開する。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
当初はサクッとまとめるつもりが、ついあれもこれも書きたくなってしまって、これも僕の悪い癖です。
でも、文章って気持ちを言語化する過程で「どうやってこの気持ちを言葉にしようかなぁ」と考える作業がなんとも心地いいんですよね。
文章書いていると、自分とも対話するし、読者が思うことを先回りして考えるわけですからいろんな思考が働くんですよね。
実際、普段声に出さなくても誰かと会話すると思わぬ言葉が自分の口から出てきて、自分自身で驚くなんてこともあります。
もしまだ始めていない方はブログをやってみたい!!と感じて頂けたら幸いです。
今では立ち上げもカンタンにできますからね。
ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
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それでは今回は以上になります。ありがとうございました。